CN(カーボンニュートラル)を「他人事」から「自分事」へ。 社内浸透にマンガを活用した理由とその効果

田辺工業株式会社

新潟県でプラント事業を展開する田辺工業株式会社は、全社的にCN(カーボンニュートラル)に取り組んでいます。今回、全従業員のCNへの意識改革を行い取り組みの活性化を図るため、マンガを取り入れていただきました。マンガという手法を用いることで、従業員のCNへの心理的ハードルを下げ、理解促進をすることを目的としています。トライ+サステナビリティ=「トライビリティ」という造語も誕生した今回のマンガ施策について、詳しくお話を聞きました。

  マンガを導入される前の課題はどのようなものだったのでしょうか?既に実施していた施策も改めてお聞かせください。

CN(カーボンニュートラル)に関して、他人事ととらえている従業員が多いのではないか?という課題がありました。そこで、外部講師による研修会を開催したり、「CNとはこういうものだよ」「CNについてわが社ではこういう取り組みをしているよ」という内容の社内新聞を作成しイントラネットに毎月掲載するといった施策を行っていました。

CN認知拡大のためにできることはやっていましたが、どの程度浸透しているのか不明な部分がありましたね。

  CN認知拡大施策のひとつに、マンガを選択したきっかけは何でしょうか?

CNを身近なものとして、自分事として浸透させたい。けれど文章ではどうしても内容が伝わりづらいですし、そもそも文字だと読まないよな、と感じていました。そこで、「マンガを活用して読みやすくしたい」と思ったことがきっかけです。

私自身も小さい頃はよくマンガを読んでいました。マンガなら親しみやすいですし、CNのような難しいテーマであっても強制感なく自分から率先して読めるコンテンツになるのではないか、と。心理的なハードルが下がることを期待しての導入でした。

 

マンガ活用で実現したかったことや、ターゲット層、こだわったポイントは何でしょうか?

ターゲットとしては全社員ですね。少しでもマンガに目を通して、自分なりの気づきや行動変容のきっかけになってほしいという目的がありました。全従業員は約1000人、そのうち50人でも10人でもいいんです。少しずつCN浸透の輪が広がっていけば、と考えました。

 

マンガ制作会社の中でトレンド・プロを選ばれた決め手は何でしょうか?

資料整理をしていたときに、展示会でいただいたトレンド・プロさんのパンフレットがたまたま出てきたんです。それでもう一度パラパラと内容を見ている中で、CN認知拡大という課題解決に対して「マンガでやってみようかな」というくらいの軽い気持ちでした。

でも、いざ問い合わせをしてみたらすぐに連絡を返してくださったんです。初動対応が早く、かつ私目線の考えをしっかり汲んだ提案をしてくれた。ここが特に刺さりましたね。ですので他社に声がけをする必要もありませんでした。

トレンド・プロさんはマンガに特化していますし、CN研修としての予算もすでにとっていたので、そのあとはスムーズにマンガ制作の話が進んでいきました。

田辺工業×トレンド・プロ関係者全員で作り上げたマンガ

マンガの制作過程はいかがでしたでしょうか?また、こだわったポイントなどございましたら教えてください。

スケジュール通りの進行や的確なアドバイスが非常にありがたかったですね。特に感動したのが【オール トレンド・プロ】のマインドです。たとえばバナー制作ひとつとってみても、担当の方だけでなく関係者の皆様に向けて「どうお考えですか?」とお伺いすると、一人ひとりがしっかりと責任をもって明確な根拠を提示したうえで意見をくださるんです。

そんな有意義な話し合いがたくさん行われた結果、今回のマンガではわが社の精神であるトライとサステナビリティをあわせた【トライビリティ】という造語もうまれ、インパクトも文句なし。まさに、わが社とトレンド・プロの関係者全員でつくりあげたマンガとなりました。

さまざまな意見によって答えが導き出され、より良い仕事につながっていく。オールインワンの協調力・組織力が集まることで良いパフォーマンスが発揮できるのだと、今回のマンガ制作で再認識できましたね。

マンガ制作においてつまずいた部分はございましたか?

限られた予算ありきの構成・ボリュームでしたが、CNというテーマについては伝えたいことがとにかく多い。予算ではなく内容ありきでボリュームを考えるべきだったというのが私自身の反省点ですね。とはいえ、「こうしたい」「こういう言葉が欲しい」という私の考えがしっかりと反映されたと感じています。

また、他の企業様とはどのようにマンガ制作をしているのかがわからなかったので意見をたくさん伝えましたが、マンガ制作のプロ集団であるトレンド・プロさんの進行にもう少しお任せしてもよかったのかもしれません。マンガ制作に関する不満は特にないですね。

マンガの反響はいかがでしたか?

社内掲示板への掲載とあわせてメールでの配信も行ったので、多くの従業員に届いたと思います。ちなみに、メールではみんなで意見を出しあって制作した例のバナーも添付したんです。より従業員の目を引いたのではないでしょうか。

その結果、従業員からは「読みやすかった」「自分事としてイメージしやすかった」等、たくさんの感想があがりました。中には、「このような描写やストーリーにすればさらに良くなるのでは?」「デメリットも描写するといいのでは?」という具体的な意見や、次回作を期待する声も聞かれました。嬉しい反響でしたね。

ー今後のマンガ活用についてはどのようにお考えでしょうか?

トレンド・プロさんとは引き続きタッグを組み、まずは第二弾としてマンガの続編を制作していきたいです。また、今後は動画を用いた施策など、これまでとは違う切り口の提案をぜひいただけると嬉しいですね。

マンガ制作とあわせて外部講師による研修会も開催していければと思います。さまざまな施策を組み合わせて、CNのさらなる認知拡大につなげていくことが目標です。

お問い合わせ

ご不明な点はお気軽に お問い合わせください

マンガで解説!サービス資料

利用企業様の事例をご紹介。 マンガ制作活用のヒントが見つかります