社員教育ツールのマンガを20年ぶりに改訂!PCやスマホから閲覧可能なマルチディバイス化

ユニ・チャーム株式会社

 

今回は、約20年前に社内ツールとして制作された34ページのマンガを、一部改訂して再使用されたユニ・チャーム様にお話を伺いました。


このマンガは、社員が業務目標を考える際に役立つツールとして制作され、現在は、イントラネット内で公開されています。

-今回、業務目標を考えるツールとして20年前に制作したマンガを活用しようと思われたきっかけはなんだったのでしょうか?

ユニ・チャーム様: はい。この業務目標は、業績貢献と社員の成長を考慮した設定が必要となります。そのため、目標の思考に有効なフレームとして、全社で統一されたものがあるのですが、リーダー層だけでなく、若い社員の理解も深める検討をしていました。そんな折、人事部のリーダーが20年前に作ったこのマンガを持ち出し、もう一度これを使ってはどうかと思いついたのがきっかけでした。マンガですと文章だけのものと比べてとっつきやすく親しみが持てるため、活用を決めました。

-動画などのその他コンテンツではなくマンガを使用されようと思われたのはなぜでしょうか?

ユニ・チャーム様: マンガなら、手元で見やすいうえ、若手や営業職など忙しい社員にも隙間時間に読んでもらいやすいからです。動画だとダウンロードや通信の面で、視聴ハードルが高くなってしまうかなと危惧しました。

-マンガを展開することで実現したかったことは何ですか?

ユニ・チャーム様:やはり、まずは読んでもらう、コンテンツに接触してもらうことです。
文章だけの説明より、コンテンツを開くハードルが低くなると考えています。

-マンガ改訂の過程はいかがでしたか?

ユニ・チャーム様:20年前に作ったマンガは完全に日本人向けのマンガだったのですが、今回はグローバルに使用できるよう、日本人にしかわからないような表現を抜粋してその部分を改訂しました。また、当時は冊子だったのですが、改訂にあたりPCやスマホで見られるようマルチディバイス化しました。

-社内からのマンガの反響はいかがでしたか?

ユニ・チャーム様: 実は、まだ目標設定フレームの作成時期ではないのですが、イントラに載せたところ、すでに約250の閲覧数がありました。今後、作成のタイミングに合わせて告知していきたいと思っています。

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