マンガバナーのクリック率は２倍！LP・冊子で大活躍するサービス紹介マンガ

今回お話を伺うのは、トヨタカローラ愛知様。トヨタの提供する「残価設定型」の車の買い方について、お客さまの不安解消・理解浸透を促すため、マンガLPを作成しました。
LP内のマンガは印刷物にして各販売店に配架もし、商談やイベント告知などの際にも使用いただいています。

－マンガを導入される前の課題はどのようなものだったのでしょうか？

金融商品のホームページを一度作ったのですが、イラストはほぼなく文章での説明が中心だったので、あまり読んでいただけませんでした。そのため、アイキャッチ効果があり、読んでもらえるきっかけとしてマンガを使うことにしました。

－動画などのその他コンテンツではなくマンガを選択したきっかけは何でしょうか？

SNS上で、他社の企業説明や商品説明に関するマンガコンテンツが目についたことがきっかけです。劇画タッチのものや絵本のようなものなど、たくさんのマンガを目にして、これは「入りやすいな」と感じました。

－マンガ活用で実現したかったことや、ターゲット層、こだわったポイントは何でしょうか？読者に求める態度変容などもございましたらお聞かせください。

車を購入するお客様は、「商品から入ってくる方」と、「大きな買い物であることによる購入資金への不安から入ってくる方」に分けられます。その中でも後者の方の不安を解消し、取り込みたいということがねらいです。特に女性・主婦層の方々に、車購入時の仕組みについて知ってもらいたいと思いました。

－マンガ制作会社の中でトレンド・プロを選ばれた決め手は何でしょうか？また、選ばれる際に参考にした事例などがございましたらお聞かせください。

なにより、実績数やクリエイター数が多い点です。また、最終的な決め手はタッチですね。打ち合わせの際に、その場で求めるタッチのイラストを描いてくださったんです。絵が描けるディレクターが制作陣に入ってくれていることが、信頼につながりました。

－マンガの制作過程はいかがでしたでしょうか？

キャラクターイメージはピッタリでした！難しかった点は、修正過程における制作物の確認です。私たちはマンガ制作に関して素人であるため、制作物を渡されて「これでどうですか？」と聞かれたときに、「こうしてほしい」というのを伝えにくいことがあります。複数のパターンから「どちらがよいですか？」と選ぶ方式であれば、イメージがわきやすいと感じました。

作中には専門用語も多々ありましたが、制作時にトレンド・プロとのコミュニケーションをしっかりとれたおかげで、結果的に納得のいくものが出来上がったと思っています。
 

－マンガの反響はいかがでしたか？

マンガキャラクターを起用したバナーと車の写真のバナー、2種の広告を打ったところ、マンガバナーの方はクリック率が２倍以上と圧倒的な差でした。特に、LINEに配信するマンガバナーは過去最高レベルのクリック率となっています。

マンガはリーフレットにして販売店にも送りました。以前制作した堅めの説明リーフレットをわざわざ手に取る方は少ないのですが、「マンガは手に取ってもらえた」と店舗から反響がありました。イベント事のお知らせチラシ代わりにしたり、金額のハードルを下げるためにお客様にマンガを送ったというスタッフもおり、「そういう使い方もあるのか」という新たな発見になりましたね。通常、販売店に送ったリーフレットは期間が過ぎると余って捨ててしまいますが、今回のマンガは追い刷りも発生するなど評判は上々です。

また、車の説明は装備や価格など多岐にわたるため、販売経験の浅いスタッフには説明が難しいものです。特に「残価設定型」といった金融商品の説明は誤りがあってはなりません。そのようなときに、マンガリーフレットが説明のサポートとなりました。さらに、事前にお客様にマンガを配布し、内容をご理解いただいたうえで来店していただければ時間短縮や効果的な商談にもつながるのではないか、と思いました。
 

－今後のマンガ活用についてはどのようにお考えでしょうか？

今回はWEBとリーフレットでの展開でしたが、マンガを横にスライドするカルーセル仕様にできればSNSでの発信もしやすいので、今後はそのような形でも取り入れていければと考えています。

トヨタカローラ愛知株式会社

トヨタカローラ愛知は社名のとおり、愛知県に根ざした自動車販売店です。
トヨタ自動車の正規ディーラーとして、地域のお客様に高品質な自動車と信頼性のあるサービスを提供しています。
また地域の一員として、地域社会に貢献することを大切にしています。
地域のイベントや活動への参加、地域のニーズに対応した提案などを通じて、地域の皆様とのつながりを深め、皆様に愛される存在であり続けることを目指しています。