疾患啓発にマンガ動画を活用!メッセージが伝わりやすく 「共感できる」と高評価

アルジェニクスジャパン株式会社

今回は、指定難病である重症筋無力症(MG)についての啓発キャンペーンで、マンガ動画およびマンガをご使用いただいたアルジェニクスジャパン様にお話を伺いました。マンガ動画はYouTubeで公開されており、多くの方にご視聴していただいております。

-マンガ動画の感想についてお聞かせいただけますか 

ストーリー構成もしっかりと練られていましたし、マンガ動画の動きや演出が細かく、トレンド・プロさんの技術の高さを感じました。

担当いただいた方は「重症筋無力症」という病気をご存じなかったと思いますが、短期間での制作にも関わらず、疾患について正しく理解していただき、患者さんにヒアリングいただいた内容が忠実に反映された作品になっていました。

クオリティが高い作品を制作いただき、キャンペーンが社内外で大変盛り上がりました。ありがとうございます。
 

-マンガ動画を導入される前の課題はどのようなものだったのでしょうか? 

「重症筋無力症」の症状は、周囲から見えづらい、という特徴があり、病気の認知度の低さから周りの人の無理解に苦しみ、仕事を辞めざるを得ない人も多いと言われています。マンガ動画を通じて「重症筋無力症」を広くかつ正しく認知してもらうことで、そうした状況を少しでも変えたいと考えていました。

-「マンガ」というツールを選択したきっかけは何でしょうか?

「マンガ」が「重症筋無力症の啓発」と親和性が高いと感じました。社内的な話にはなりますが、「マンガ=日本」という発想に基づいた日本法人オリジナルの取り組みということで弊社のグローバル本社からも好評を得ました。

-海外では「マンガ=子ども」というイメージがあるというご意見もありますが、グローバル本社様から、なにかマイナスな反応はありましたか。

全くありません。マンガは日本の文化だと伝えましたので、そういった誤解はないですね。

-今回の施策では、メディア向けセミナーや記事広告出稿なども行われておりましたが、その中で、マンガコンテンツで実現したかったポイントは何でしょうか?

一般の方が理解しやすいマンガ動画をキーコンテンツとして、セミナーや記事広告とメディアミックスしながらキャンペーンを展開しました。キャンペーン全体の効果を最大化することができたと思います。

-マンガ制作会社の中でトレンド・プロを選ばれた決め手は何でしょうか? 

疾患啓発キャンペーンをサポートいただいたパートナー企業の方からのご紹介です。

-マンガの制作過程はいかがでしたでしょうか? 

制作担当者の方に直接要望を伝えることができたので、とても進めやすかったです。セリフ読みのテンポや声のニュアンスまで弊社の要望をくみ取っていただき、いつでも専門性高く、スピーディーかつ丁寧にご対応いただけました。

-マンガの反響はいかがでしたか?患者さんや動画の視聴者から寄せられた声などもよろしければお聞かせください。

短期間のキャンペーンでしたが、多くの方にYouTubeのマンガ動画をご視聴いただけましたし、チャンネル登録者数も増えました。キャンペーン終了後、患者さんに動画に関するアンケート調査を実施したところ、8割以上の方に「共感できる内容」と高い評価をいただけました。私たちの実現したかったことが達成できたと思っています。

アルジェニクスジャパン株式会社

アルジェニクスジャパン株式会社は、ベルギー・ゲント市に本拠を置くアルジェニクスBVの日本法人です。アルジェニクスは免疫領域に特化したグローバル医薬品企業で、深刻な自己免疫疾患に苦しむ人々の生活の向上に貢献することに取り組んでいます。独自の免疫学イノベーションプログラムを介して主要な学術研究者らと協業し、免疫学領域における画期的な発見から世界的な新規抗体医薬品ポートフォリオを生み出しています。アルジェニクスジャパンの詳細については、www.argenx.jp および  https://www.youtube.com/@argenxjapanをご覧ください。

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