
一度きりの活用では勿体ない!マンガ広告の横展開における3つのメリット
企業が抱える情報発信の課題に対し、「伝わる力」と「親しみやすさ」を併せ持つ手法として注目されているのが「マンガ広告」です。言葉だけでは伝わりにくい製品やサービスの魅力を、マンガなら直感的かつ感情的に伝えることができます。
しかし、せっかく時間とコストをかけて制作したマンガ広告も、「1回限り」の使用で終わってしまっては非常にもったいないと思いませんか?
本記事では、制作したマンガ広告を多方面に活用する「横展開(=マルチメディア展開)」のメリットと、実際の活用事例をご紹介します。限られた予算でも効果を最大化するためのヒントとして、ぜひ参考にしてください。
マンガ広告の横展開がもたらす3つのメリット
1.コストパフォーマンスの向上
1本のマンガ広告を作るには、シナリオ設計から作画まで一定の制作コストがかかります。しかし、そのコンテンツをWeb、冊子、動画、SNSなど複数のチャネルで展開すれば、「1制作=1用途」ではなく「1制作=複数用途」となり、単価あたりの費用対効果が大幅に向上します。
2.タッチポイントの拡大
例えば、紙媒体ではリーチできないデジタル層、逆にWebでは届きにくいシニア層へ横展開することで、ターゲット層を広げることが可能になります。展示会、営業資料、採用、CSRなど、用途に応じた最適な形に再構成することで、あらゆるタッチポイントに「伝わるマンガ広告」を活用できます。
3.ブランドの統一感・親近感の向上
同一キャラクターや世界観を各媒体に共通して展開することで、企業やサービスの印象が定着しやすくなります。社内外問わず、読者との間に親近感や信頼感を育む効果が期待できます。
マンガ広告はこんなメディアに展開可能!
横展開といっても、その選択肢は非常に多岐にわたります。具体的には、以下のような活用が考えられます。
・冊子:営業資料や展示会配布用に。紙の存在感は健在です。
・マンガ動画:展示会や車内広告など、不特定多数へのPRに。
・自社Webサイト:ストーリーマンガで離脱率を低下。ホワイトペーパー化も◎。
・Webメディア:絵があることで情報発信記事が印象的に。
・SNS投稿:インフルエンサーの拡散性を活かして新規層の開拓に。自社SNSのフォロワー数拡大にも。
・新聞広告・折込:幅広い世代に一気にリーチ可能。
・海外向け展開:言語・文化の壁を越えるコミュニケーションツールとして。
・キャラクターグッズ化:社外への認知拡大〜社内のエンゲージメント向上施策にも応用可能。
このように、マンガ広告は「再活用」次第で、あらゆるシーンにフィットする万能なクリエイティブといえます。
実際に効果をあげたマンガ広告の横展開事例
マンガ広告事例①〜技術理解促進と展示会での注目を両立〜
クライアント:菊水電子工業株式会社様
展開先:自社サイト → 書籍、ノベルティグッズ、等身大POP
製品の特性上、「直流電源」に関する知識が一般の方には浸透しにくく、問い合わせ対応が課題となっていた菊水電子工業様。そこで、直流電源の基本をストーリー仕立てで学べるマンガ『俺の後輩が可愛いのはたぶん何かの間違いだ』を制作。
自社サイトに公開すると、「専門用語が理解しやすい!」と大好評。さらなる活用として、展示会でのPOP設置、ノベルティグッズ制作、書籍化など横展開を実施。来場者の目を引くアイキャッチとしても高い効果を発揮しました。
事例②〜キャラクター展開でファンを育成〜
クライアント:フォーティネットジャパン合同会社様
展開先:冊子 → キャラクターグッズ(アクキー、シール、ぬいぐるみ)
同社は、セキュリティソリューションという専門的なサービス内容を、子どもや一般層にもわかりやすく伝えるためにマンガ広告を制作。登場キャラクター「フォーティ君」は人気となり、展示会ではぬいぐるみ着ぐるみが登場。15分で10組が写真撮影するなど、注目の的に。
現在はアクリルキーホルダーやシールといったグッズ展開に加え、社内のマスコットキャラクターとしても活用され、社員のエンゲージメント向上にもつながっています。
マンガ広告の“その先”まで見据えて活用を
マンガ広告は、ただ一度配信するだけではなく、横展開することでその効果を何倍にも広げることが可能です。特に、限られたリソースで最大限の成果を狙いたい中小企業や、複数のステークホルダーに訴求したいBtoB企業には、最適なソリューションといえるでしょう。
株式会社トレンド・プロでは、マンガ広告の制作はもちろん、その後の展開方法までを見据えたご提案が可能です。
「展示会で目を引くツールが欲しい」「Webと紙で一貫した訴求がしたい」「社内にも浸透させたい」など、お悩みに合わせたご相談を随時承っております。
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