製品紹介資料をマンガにしたところDL数が5倍に

アステリア株式会社

写真右/ネットサービス本部 マーケティング部 リーダー 堀内様
写真左/ネットサービス本部 マーケティング部 大野様

今回インタビューさせていただくのは、アステリア株式会社様。自社が開発・販売する製品のうち「Platio」、「Handbook」という2つの主力製品の認知拡大を目的とし、それぞれの製品紹介マンガを制作いたしました。マンガ制作は初めてだったというアステリア株式会社様に、マンガ制作の所感やマンガの反響、トレンド・プロへの決め手などをお伺いしました。

認知度アップのためのマンガ活用とは?

-動画など他の選択肢があった中で、なぜマンガを選んだのかお教えいただけますでしょうか。

アステリア様:主力2製品の認知度が伸び悩んでいたところ、競合がwebサイトやFacebook広告などでマンガを活用しているのを見て、「マンガ」というまだ試していない新しいアプローチ方法で私たちも顧客に仕掛けたいと思い導入を決定しました。マンガは、とっつきやすく内容を理解しやすいコンテンツであるため、製品の認知として有効だと考えました。

 

以前から部内ではマンガ活用の声が上がっていましたし、主力2製品のリリースからちょうど10周年、3周年という節目でもあったのでようやく実施に踏み切ることができました。マンガという新たな視点からより多くの人々に「Platio」と「Handbook」を認知してもらうという課題を解決できるのではと考えました。

-トレンド・プロへの決め手は?

アステリア様:制作にあたり、何社かマンガ制作会社に問い合わせをしましたが、トレンド・プロが一番安心して任せることができるなと感じ、制作を依頼することにしました。他社では制作についての話のみで、マンガの活用法や掲載方法などは伺えませんでしたが、トレンド・プロに訪問したところ、うちに近しい業界や製品を販売しているような企業の事例をいくつか見せながら説明していただけたため、完成のイメージを膨らませることができました。

また、現在の課題感やマンガを通してターゲットにどんな動きをしてほしいかなど、発注前のお打合せだったにも関わらず丁寧にヒアリングをしてもらえました。マンガに入れ込む内容も丸投げではなく「一緒に制作してくれている」という姿勢が、信頼できるなと感じました。

-マンガの制作過程はいかがでしたか?

アステリア様:マンガのストーリーの基盤となるシナリオ制作の過程では、初めての取り組みだったため不安が大きかったのですが、担当者がネームライター※だったこともり、それ以降の制作過程(ネーム~仕上げ)では比較的スムーズに進行することができました。

 

こちらからの要望にも柔軟な対応をしてくださり、本当に感謝しています。「Platio」のマンガに登場する恐竜コンサルタントの竜崎さんもとても気に入っており、とっつきやすいキャラクターをつくることができて大変満足しています。ただ、自身が恐竜好きということもあり、こだわりが強くなって絵の細かい変更を伝えるのに少々苦戦をしました。

※ネームライター…マンガの設計図となる「ネーム」専門の作家。マンガの流れやコマワリ、キャラクター配置などを決定する。

 

マンガ資料のDL数は初掲載時の5倍に!思わぬ反響も

-マンガの反響はいかがでしたか?

アステリア様:webサイトにマンガを掲載したところ、アクセス数が増加しました。今まで私たちが使用していた資料だとそれぞれの製品の活用イメージが伝わるか不安でしたが、マンガだと活用イメージが膨らませることができますね。部内でも大変好評です!メディアや他部署など詳しく知らない人に共有した際に、話が通りやすくなったのは予想外の効果でした。マンガ資料ダウンロード数も初掲載から約半年で5倍となるなど継続的に伸びており、順調に増えています。今後も活用を続けていこうと思っています。

アステリア株式会社は「つなぐ」をコンセプトに、先進テクノロジーを業界に先駆けて取り込んだ製品を開発。常に一歩先の技術と時代を視野に事業を展開しています。(2018年10月にインフォテリアから社名変更)

主力製品のデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」をはじめ、コンテンツ管理システムの「Handbook」は、営業資料や商品カタログ、会議資料などあらゆるコンテンツを閲覧できるツールとして企業や公共機関で採用されています。また、モバイルアプリ作成ツール「Platio」は、エンジニア以外でも簡単に自社の業務にフィットするアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービスとして、現場部門の業務改革やDX推進をサポートします。

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