満足度98.8%!社員から好評の研修用マンガコンテンツとは

ソフトバンク株式会社
法人事業統括 法人プロダクト&事業戦略本部 事業管理統括部 法人リスクマネジメント部

法人営業担当者向けのインナー教育ツールとして、今年(2021年)で3回目のマンガ活用をされているソフトバンク様に、インナーツールとマンガの親和性についてお話を伺いました。コンプライアンス研修(eラーニング)の資料に、ケーススタディマンガを計11ページ使用しました。研修実施後のアンケートでは、98.8%の社員がマンガでの研修に対し「満足」と回答されています。

-3年前、初めて研修資料にマンガを導入される際の課題はどのようなものだったのでしょうか?また、マンガ導入前に行われていた施策や導入してみたコンテンツなどがございましたらお聞かせください。

ソフトバンク様:マンガを導入したのは、年1回営業担当の従業員が必須で受講するコンプライアンス研修です。堅い内容のため、通常のパワーポイントなどの資料は受け入れられにくいという課題がありました。一度、研修内容を動画にしてみたのですが、制作費用がかさむうえ、「受講の際にイヤホンが必要となり受講環境が限られる」といった声が社内からあがっていました。忙しい営業が短時間で理解できるコンテンツにするため、マンガという手法に行きつきました。

マンガを使うことで、訴求内容を受講者に自分事として受け入れてもらい、コンプライアンス意識を向上してもらうのが狙いでした。

-マンガのご活用は今回で3回目とのことですが、継続されている理由はどんなものでしょうか?

ソフトバンク様:やはり、受講後のアンケート結果が良いことです。今年のアンケートでは、「漫画での研修は、いかがでしたか?」という質問に対し、98.8%が「非常に満足」「満足」と回答していただけています。また、「今回は漫画を用いての研修でしたが、同様のコンプライアンス研修はどのような方法での実施を希望しますか?」という質問に対しても、86%が「漫画」と回答しています。フリーコメントでは、「動画の場合はながら受講になってしまうことが多いため漫画がよい」「漫画スタイルは継続してほしい」などのコメントが寄せられました!マンガだと状況をイメージしやすく自分事に置き換えられるんですね。 
 

-昨年制作したマンガと比べて、工夫した点などございましたか?

ソフトバンク様:昨年までは、大まかなストーリーを社内で決めていたのですが、今年からはストーリーからトレンド・プロ様にお任せしました。すると、マンガのコマ割りが整理され、よりわかりやすいマンガになりました。また、弊社内の別部署がカラーのマンガを導入しているのを見て、私たちも今年はカラーマンガにしました。やはり、カラーにすると見栄えもよくなりますし、インパクトが大きく迫力が出ますね。

-トレンド・プロへの決め手は何でしょうか?

ソフトバンク様:ネットで制作会社を探していた際、トレンド・プロ様には様々な業種の企業の実績があったことがきっかけです。参考事例の内容も分かりやすく、その中で、ある企業のコンプライアンスのガイドブックのマンガを拝見して「これだ!」と思い、トレンド・プロ様に決めました。弊社からオフィスが近かったので、制作中、微妙なニュアンスを伝えたい時に、直接会って相談が出来るのも決め手の一つでした。

-マンガの制作過程はいかがでしたか?

ソフトバンク様:伝えたいポイントを担当の方が逐一言わなくても理解していただけるので大変助かりました。細かいポイントや指摘事項もすべてご対応いただけました。また、毎回制作スケジュールがタイトになってしまうのですが、しっかり進捗管理してもらえるのもありがたかったです。おざなりになりがちですが、「誰がいつまでに何をする」のか一目で分かる工程表にまとめてもらえたのでやりやすかったです。

ソフトバンクについて

ソフトバンク株式会社(東証一部:9434)は、「情報革命で人々を幸せに」というソフトバンクグループの経営理念の下、ライフスタイルやワークスタイルに変革をもたらす、さまざまな通信サービスやソリューションを提供しています。スマートフォンを中心とした魅力的なサービスや5Gネットワークで通信事業を強化するとともに、AIやIoT、ビッグデータなどの活用や、グローバルに事業を展開するグループのテクノロジー企業群とのコラボレーションにより、革新的な新規事業を創出し、さらなる事業成長を目指しています。
詳細は、ウェブサイト(https://www.softbank.jp/corp/)をご覧ください。

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