LINEスタンプでオリジナルキャラクター制作!コンスタントなリード獲得に成功

株式会社ファストノット
CMO 菅家 太一様

今回お話を伺うのは、「LINEスタンプ」にてオリジナルスタンプを配信されたファストノット様。同社が製造・販売をする着圧タイツの認知向上・販売促進に、オリジナルスタンプを友だち追加を条件に無料で配信しました。トレンド・プロではキャラクターデザイン・スタンプ制作を担当させていただきました。

-動画などのその他コンテンツではなく、LINEスタンプを選択したきっかけは何でしょうか?

他社の成功事例をみて、LINEスタンプの有用性を感じたことがきっかけです。ベルミス公式LINEのメイン登録者層は女性であることから、LINEスタンプを通じてさらなるリード獲得につながるのではないか?と考えました。さらに、新しい施策へのチャレンジとして、ベルミスのキャラクターを作ってみたかったという理由もあります。

また、「リード顧客に対するアプローチの難しさ」を感じていたことも大きなきっかけのひとつです。以前、公式LINEの友だち追加を条件に商品を無料配布するポップアップイベントを開催し、結果的に約2000人の方々にご参加いただきました。

その際に行ったLINEでのアプローチで見つけた課題点を払拭する目的もあったのです。スタンプ施策を始めてからは、着実でコンスタントなリード獲得につながっています。

-LINEスタンプ活用で実現したかったことや、ターゲット層、こだわったポイントは何でしょうか?

特定のターゲット層に向けて…というよりは、スタンプを使用するシーンを考慮して制作しました。「おはよう」「ありがとう」など日常会話に使用できるものに関しては、すでに有名キャラクターのスタンプが数多く存在します。なので、私たちが正統派のスタンプを制作してもニーズは無いと判断し、あえて“おふざけ感”が強い飛び道具的な内容にしたかったんです。

スタンプに埋もれないような、ベルミスならではの個性を反映させるところには特にこだわりました。キャラクターデザインも、等身が低く視認性の高い、インパクト重視のものにしました。「そのスタンプ面白い!」と思ってもらい、友だち同士のダウンロードの輪が広がり、最終的には商品ページに飛んでもらえるのが理想ですね。

-LINEスタンプ制作を進める中でトレンド・プロを選ばれた決め手は何でしょうか?また、選ばれる際に参考にした事例などがございましたらお聞かせください。

ベルミス公式LINEでは、先行予約販売の案内をはじめとするスポット配信に力を入れており、新商品発売までに5~6通のシナリオを送っています。ですが、そうすると公式LINEからの配信数がどうしても多くなってしまいます。

数多くの企業アカウントも定期的にLINE配信をしているなか、テキストだとなかなか読まれないのでは?という考えに至り、画像や動画での配信も試し次の一手としてマンガ施策を試してみようという方向になり、トレンド・プロと一度コンタクトを取らせていただいてました。。そんなご縁もあり、スタンプ施策の際に社内で紹介してもらったことが決め手でした。
 

-LINEスタンプの制作過程はいかがでしたでしょうか?

スタンプの反響はかなり良く、想定していた以上の友達登録者数となりました。また、それまでは診断コンテンツと共に商品をPRしていたのですが、購入には結びつかず苦戦していたんです。そこで、各種PRにスタンプのキャラクターを使用したところ、より一貫性のあるPRが実現し、キャラクターを気に入ってくれたユーザーと親和性が生まれたと考えています。

ちなみにスタンプは社内メンバーからも好評で、みんなダウンロードして使っています(笑)。店舗イベントでもスタンプのキャラクターを使用するなど、活用の幅が広がっています。

-LINEスタンプの反響はいかがでしたか?

一般の方が理解しやすいマンガ動画をキーコンテンツとして、セミナーや記事広告とメディアミックスしながらキャンペーンを展開しました。キャンペーン全体の効果を最大化することができたと思います。

-今後のイラスト活用についてはどのようにお考えでしょうか?さらなる目標や、興味のあるPR手法・媒体・コンテンツ等もお伺いできればと思います。

CRM施策は、利益を獲得するための重要なポイントです。スタンプやマンガを含むイラスト活用は、そのメイン手法になると考えています。実際に、商品の開発秘話をマンガでPRする施策も取り入れました。今後もCRM施策としてスポット配信をするのであれば、ぜひイラストを活用していきたいですね。

株式会社ファストノット

2019年10月29日に設立。着圧ウェア「BELMISE」を始めとする数多くのブランドを展開中。
”One Day One Surprise”をミッションに、顧客や仲間、そして市場にサプライズを起こし続けていきます。

お問い合わせ

ご不明な点はお気軽に お問い合わせください

マンガで解説!サービス資料

利用企業様の事例をご紹介。 マンガ制作活用のヒントが見つかります