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正しいマンガのタッチ(絵柄)の選び方

広告漫画を制作するにあたり、お客様の商品・サービスを届けたいターゲットに合わせたタッチ(絵柄)を選ぶことが重要です。


ターゲットの年代や性別、また、商品・サービスのイメージや、今回の広告戦略にマッチしたタッチを選ぶことにより、ターゲットの価値観や潜在意識に訴えかける、より広告効果の高い漫画をつくることができます。


弊社では1700名を超える登録漫画家の中から、お客様の課題に合わせて戦略的にタッチを選定し、候補をご提案しております。



広告漫画のタッチは大まかに5つに分類されます。


1)ビジネス漫画タッチ




マニュアルや社史・社内報など、堅めの仕上がりをご希望の場合におすすめです。
デフォルメも少ないため、普段漫画をあまり読まない読者ターゲットにも受け入れられやすいです。

効果的なターゲット:30~60代の男女



2)エンタメ漫画タッチ



エンタメ漫画のように大きく誇張するので、より強くメッセージを込めることができます。
若い読者ターゲットの場合におすすめです。

効果的なターゲット:10~30代の男女


3)少女漫画・女性誌風タッチ



読者ターゲットが女性の場合におすすめです。
等身大の女性をリアルに描き、
繊細な描写と優しい雰囲気が女性の心を掴みます。

効果的なターゲット:10~30代の女性



4)子供向けタッチ

小中学生がターゲットの場合におすすめです。
子供が読みやすいだけでなく、保護者の方々にも安心して見せることができます。
楽しさ、簡単さを伝えるのに適していて、学習ものや塾などに最適です。

効果的なターゲット:10代の男女・保護者


5)コミカルタッチ

気軽に読めるのがコミカルタッチです。
ルポやエッセイ、挿絵イラスト、短いページ数のマンガに向いています。

効果的なターゲット:全年齢男女


劇画風・アメコミ風・萌え風・昭和風など…
5つの分類にないタッチをご希望の場合は、お気軽にご相談ください。




YOKO KAINO
YOKO KAINO
愛媛県出身。東京の某女子大学を卒業後、イギリスの大学院に入学。帰国後、紆余曲折あって広告マンガの編集者になる。入社1年目に担当した『まんがでわかる 伝え方が9割』が20万部を記録し、今年の3月にNHKに出演。好きな漫画は『ブラックジャック』。