社内報でのマンガ制作活用事例3選
「せっかく社内報を作ったのになかなか読まれない…」
「社内でまったく話題にならない…」
社内報制作に関するご相談で特に多いのは上記のような悩みです。
弊社ではそんな課題を持たれるお客さまに、マンガ表現の特徴である「読みやすい、わかりやすい、注目されやすい」を活かした社内報マンガを提案しています。
マンガは第一印象で興味を惹くインパクトを持ち、かつ伝えたいメッセージを簡単に理解してもらえるので社内報に顧客の目を止めさせるのに最適です。
この記事では、弊社が制作した社内報マンガの事例を3つご紹介します。
社内報制作にお悩みの方は是非参考にしていただければ幸いです。
全社の経営戦略を伝える社内報マンガ
クライアント:株式会社ミツカングループ
■マンガ化の目的
経営戦略を社員や家族に浸透させる
■マンガのターゲット(読者)
社員およびその家族
■マンガの活用方法
社内報(季刊)に掲載
■お客様の声(株式会社ミツカングループ本社 コーポレートコミュニケーション部 忍田様)
社内報には、経営方針や戦略といったタテの情報(経営情報)を伝える役割と、他の社員の結婚や他の部署のことなど、それを知ることで会社として一体感を持ってもらうためのヨコの情報(会社情報)を伝える役割がありますが、前者は文章にすると難しくて中々伝わりづらいんですね。それをより分かりやすく、身近に感じてもらうため、マンガという方法を使っています。
はじめは社内の各部署の方を取り上げ、その活躍や苦労をマンガで紹介していました。2年間連載し、ある程度いろいろな部署の方に登場して頂いて一段落ということで、この春から、新しいシリーズをスタートしました。新シリーズでは『食』を取り巻く環境にスポットを当てて、そこに起きている変化、たとえば、少子高齢化や穀物価格の高騰といったものを取り上げ、その中でミツカングループがどういった戦略を取っているのかを分かりやすく伝えたいと思っています。以前のシリーズよりもカタい内容になるかもしれないと思ったため、マンガのタッチをより柔らかいものに変えています。
従業員に伝えたいことを伝えられたマンガ制作
クライアント:株式会社ナプロフクシマ(ナプロアース)
■マンガ化の目的
新入社員に創業から社長人物像まで知ってもらうため
■マンガのターゲット(読者)
ナプロアース社員全員
■マンガの活用方法
社員教育冊子として配布、HP掲載
■お客様の声(株式会社ナプロフクシマ(ナプロアース) 池本篤様)
東日本大震災の影響で突然の営業停止に追い込まれました。震災後も残ってくれた3分の1の社員と共に再起を図るしかありませんでした。
再起のために新たに募集した社員たちにも自社のカラーをいち早く深く知ってもらうためにはどうすべきなのか本当に迷いました。
募集して集まってくれた社員たちは若い世代が中心でした。彼らに早く会社の雰囲気や目指している方向性を理解してもらうために何を使えば一番効率がいいのか悩みぬきました。結果、思いついた方法がマンガでした。
僕の人柄、会社の歴史、いろんな事が分かってもらえたうえで働いてもらえる。それができればお互い非常にやりやすい環境になると思うんです。会社の良いところも悪いところも先に知ってもらったうえで働いてもらえた方が離職率の低下にも繋がりますしね。
社員たちの反応が思いのほか良かったので今後は10年以上勤続してくれている幹部たちのマンガも作ってもらおうかと考えているぐらいです(笑)
関係省庁からも大絶賛のマンガ制作
クライアント:全日本空輸株式会社
■マンガ化の目的
グループ全社員へ安全に対する考え方を啓発する
■マンガのターゲット(読者)
ANAグループ全社員
■マンガの活用方法
イントラネットでPDF配信
■お客様の声(全日本空輸株式会社 グループ総合安全推進室 担当部長渡辺様・青木様)
社内向けの安全啓発マンガを制作しました。以前の教材は、専門用語が多く、かなり詳しく解説されていた為、初心者にはわかりにくかったので、「なんとかしなければ!」とずっと思っていました。私自身大のマンガ好きということもあるんですが、ちょうどその頃、社内で若者は活字を読まないという声を聞いたり、他の企業さんも最近マンガをよく活用しているのを見たりしたので、「やっぱりこれからはマンガかな!」と思いマンガの教材をつくることにしたのです。
結論から言うと、この考えは大正解でした!毎年、私たちは国土交通省など関係省庁にどのような教育活動を行ったか報告をしているのですが、今年はいつも以上に注目されたんです。中には、「僕も文字だったら読まないけど、これ(マンガ)だったら読むな」とおっしゃる方(たぶん40代?)もいらっしゃいました。最終的には「私たちもやってみたい」とまでおっしゃるので、思わずトレンドさんを勧めてしまいましたよ。(笑)
また、今回のマンガには私が「おバカ」キャラクターとして登場するのですが、大阪から出張に来た上司の方から「君を知らんモンは大阪地区にはおらんで~!」と言っていただきました。みなさんに読んでもらえるだけでなく、みなさんの記憶に残るものができたようです。
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この記事では社内報向けマンガの主な事例を3つピックアップしましたが、他にも多数の実績がございます。
弊社にご相談いただければ、過去の制作実績9,600件の中からお客様のお悩み解決に近いマンガ活用事例をご紹介いたします。 もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。