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【Web広告】インパクトあるマンガキャラで話題づくりに成功

【漫画化の目的】

クラウドサービスプラットフォーム「Cosminexus」、統合システム運用管理「JP1」のPR

【漫画のターゲット(読者)】

サーバーを管理する情報システム部門のマネージャークラス(システムの導入決定権者)

【漫画の活用方法】

漫画の活用方法:ITニュースサイト「ZDnet」に企画特集として掲載。PDFをお客様配布用として二次利用。

日立製作所 情報・通信システム社

日立製作所のIT機器・ソリューションを担う社内カンパニー。企業向けサービスから社会インフラまで幅広い事業を展開する


読者にインパクトを与える広告を作りたいとマンガ制作を検討


これまで実施してきた広告では、文章を主体としたクリエイティブが一般的でした。その中で、イメージ図などを用いて読者の理解度・認知度向上を図ってきましたが、それでは限界があり読者の印象に残りづらい、そんな問題意識がありました。
それに輪をかけて今回取り扱うテーマは「仮想化」というよりわかりにくいもの。そこで今回のWeb広告は今までにない表現手段・方法で、とにかく読者の広告を読むことに対する抵抗感をなくし印象に残るものを作りたかったんです。
トレンド・プロさんからのご提案で、読者である技術者が実際の現場でサーバーに名前をつけているというところからヒントを得て、とても個性的な美女3人組のサーバーの精「仮想化シスターズ」を作り上げました。
これは、今まで弊社で実施してきた広告では珍しい表現方法でした。マンガの内容も、説明重視だとページが必要ですし、読み物として読者の興味も惹きづらい。そこで興味喚起を促すツールと割りきって、仮想化でお客様の直面する課題を概念的に伝えつつ、キャラを生かしてストーリーの面白さを重視したんです。
この目論見はあたり、非常に高いページビューを獲得し、twitter上で「面白い」とのつぶやきもいただき満足できる成果が出て大成功!当初は1回の予定だったのが3回シリーズになり、その後、古代ギリシャ時代にクラウドがあったらという設定で、続編「クラウド新時代を創世した神々の託宣」も制作しました。


マンガ広告を作ったことで社内に変化が


今回の成功は、社内の広告に対するイメージに大きな影響を与えましたね。
「仮想化シスターズ」を見て、これまでになかった斬新な広告として社内でもマンガ広告が話題になりました。
その結果、マンガを用いたさまざまな表現による新しい広告が可能になりました。 他のプロダクトでもマンガ表現を使った冊子などを作るようになり、営業現場でも「わかりやすい」「お客様に配りやすい」と高い評価を得ています。
「仮想化シスターズ」がきっかけで広告に対する社内の意識も変わりました。「広告マンガ」恐るべしです(笑)

担当スタッフの企画意図

シスターズのキャラ作りではいかにネットで話題になるかを意識しました。公開後、Twitter等でも話題になり狙い通りの効果を発揮できました。
担当:三好裕紀(トレンド・プロ)

トレンド・プロ_マンガ制作部
トレンド・プロ_マンガ制作部
8,000件以上のマンガ制作を担ってきたトレンド・プロのマンガ制作部です。ビジネスコミック、プロモーション用のマンガ制作、マンガ広告、社員教育用のマンガ制作など多様なニーズにこたえるマンガ制作の編集を担っています。