【活用事例アリ】インナーコミュニケーションの課題はマンガで解決!
近年、組織内の円滑な連携や情報共有に不可欠な要素として、インナーコミュニケーションがますます重要視されています。
世界的に流行した感染症の影響もあり、社員同士が直接交流する機会が減り、コミュニケーションが希薄になってしまったことが大きなきっかけとして挙げられます。
効果的なコミュニケーションの形が模索される中、
マンガを通して企業のトータルプロデュースを支援するトレンド・プロは、
インナーコミュニケーション向上に効果的な〈マンガの活用〉をご提案しています!
本記事では、マンガによってインナーコミュニケーションを向上させる方法や実際のマンガ制作・活用事例についてご紹介します。
そもそもインナーコミュニケーションとは?
「インナーコミュニケーション」とは、組織内のメンバー同士が効果的に意思疎通を図ることを指します。
プロジェクトや案件で複数の部署やチームが連携しなければならない場合、コミュニケーションの壁や認識のズレが生じることもありますよね。
また、近年ではリモートワークも浸透し、これまでとは異なるアプローチが求められることもしばしば。
そんな時、インナーコミュニケーションを活性化させることで、
情報の共有や連携の円滑化につながり、チームのパフォーマンスや組織の効率向上が期待できます。
インナーコミュニケーション向上に実は「マンガ」が大活躍!
マンガは、そのビジュアルとストーリーテリングの力を活かして、情報の伝達やコミュニケーションの改善に効果的なツールとなり得ます。
以下に、マンガを活用してインナーコミュニケーションを向上させる方法をご紹介します!
1.ストーリーテリングによる共感・自分事化:マンガには、ストーリーを通じて読者の共感を呼び起こす力や、主体的に考えさせる力(=自分事化)があります。
伝えたいメッセージや価値観をストーリーに織り込むことで、メンバー同士の理解や共感を促進します。
2.キャラクターによる情報共有:マンガのキャラクターは、メンバーが身近に感じる存在となります。さらに自社のオリジナルキャラクターがいれば、より愛着を持ってコンテンツを受け入れてもらえることでしょう。(もちろん、ご相談いただければトレンド・プロで一から制作することも可能です!)
また、キャラクターを活用して重要な情報や手順の共有を行うことで、視覚的にも印象に残り、情報の定着に効果的です。
3.わかりやすい図解:マンガと併せて、複雑な情報やプロセスを視覚的にわかりやすい図解として表現することで、情報の受け手はより内容を理解しやすくなります。わかりやすい図解についてより知りたい方は、弊社note記事に詳しくまとめていますので、ぜひご覧くださいませ!
「【図解のコツ教えます】広告マンガ編集のプロによる“直感的に伝える”工夫とは?」
https://note.ad-manga.com/n/n5e5cb54a6c8a
その他にも、
・普段と違う取り組みとなるため、社内の話題になりやすい
・何より、難しい事柄でも楽しく、かつ積極的に受け入れられる!
などといったメリットも。
このように、インナーコミュニケーション向上にマンガを活用するメリットは多く存在します!
ここからは、弊社が担当した具体例とともにご紹介します。
主なマンガ制作事例
実際にトレンド・プロが担当した、インナーコミュニケーション向上を目的としたマンガ制作事例をご紹介します!
■株式会社ミツカングループ様/社内報
〈導入前の課題〉
経営方針や戦略(経営情報)は文章にすると難しく、社員になかなか伝わりづらい…。
〈マンガ制作内容〉
ミツカン様の社内報『WIZ』には、経営情報や会社情報を全社員とその家族へ伝えるという役割がありました。
そのため、会社として特に伝えたい情報である経営方針や戦略をよりわかりやすく伝える目的でマンガを連載。
「強い現場」シリーズや「食を取り巻く環境」シリーズなど、さまざまなテーマで連載を実施しました。
〈反響〉
ストーリーを通して抽象的な概念も伝えられ、社員からも「わかりやすい」と大好評!
社員にわかりやすく、身近に感じてもらうためにマンガを活用することの有用性を証明する結果となりました。
■パナソニック株式会社様/社内シンポジウム
〈導入前の課題〉
文章だけでは、知財部門の業務内容や強みを社内で認知・理解してもらいにくい…。
〈マンガ制作内容〉
社内シンポジウムの説明資料用に、知的財産部門の業務内容などを解説したマンガを制作しました。
今まで社内であまり知られていなかった知財部門の業務内容や強みについて、実際のエピソードに基づいたショートストーリーマンガ化することで、
開発や営業など他部署の社員にもわかりやすく伝えられるコンテンツとなりました。
〈反響〉
実在の人物をキャラクター化したことで、親しみやすさを持ってもらえるきっかけに!
社内からは「直感的に理解できる」と大好評。イントラネットでも活用できる資産となりました。
■株式会社モスフードサービス様/インナーアプリ
〈導入前の課題〉
フランチャイズチェーンのため、各店舗や法人ごとにオーナーや店長がスタッフの管理やサービスをおこなっており、
管理状況やスタッフのスキルにばらつきが出てしまう…。
〈マンガ制作内容〉
店舗従業員用のインナーアプリのコンテンツとして連載するマンガを制作しました。
1話6ページというスキマ時間にも読みやすいボリュームで、
サービス向上のための情報を楽しく学ぶことができる内容となっています。
〈反響〉
チェーンのコミュニケーションを活性化させる目的で作られたアプリでしたが、
マンガがインナーアプリの目玉コンテンツとなり、アプリ推進の後押しとなる結果に!
いかがでしたでしょうか?
マンガはビジュアルとストーリーテリングの力を活かして、インナーコミュニケーションの向上に効果的なツールとなりえます。
ストーリーによる共感やキャラクターによる情報共有、わかりやすい図解など、さまざまなマンガの長所を活用することが可能です。
皆さまもぜひ、マンガ制作を通じて組織内のコミュニケーションを活性化させましょう!
また、この記事ではトレンド・プロが担当した、インナーコミュニケーション向上を目的としたマンガ制作事例をいくつかピックアップしましたが、他にも多数の実績がございます。
弊社にご相談いただければ、過去の制作実績10,000件の中からお客様のお悩み解決に近いマンガ活用事例をご紹介いたします。
もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください!