【基礎知識から事例まで】Webマーケティングとは?効果的なマンガ広告施策もご紹介
インターネットの普及により、Webマーケティングは現代のビジネスにおいて欠かせない要素となりました。
多くの企業がオンラインで顧客との関係を築き、売上を伸ばすための戦略を模索しています。
では、効果的なWebマーケティングを行うにはどのようなポイントに気を付けるべきなのでしょうか。
本記事では、Webマーケティングの基本や実施の際に気を付けるポイント、さらに効果的なマンガ広告施策についてご紹介します!
そもそもWebマーケティングとは?
「Webマーケティング」とは、インターネットを活用して商品やサービスを宣伝し、
顧客との関係を築きながらビジネスを成長させる取り組みを指します。
主にウェブサイトの最適化、SNSの活用、コンテンツマーケティング、検索エンジン最適化(SEO)など、
さまざまな手法を組み合わせて行われます。
Webマーケティングにおいて注意すべきポイントとは?
Webマーケティングを成功させるためには、いくつか注意すべきポイントがあります。
まず、ターゲットオーディエンスを明確に定義し、それに合わせたコンテンツや広告を作成することが重要です。
例として、弊社トレンド・プロではマンガ広告を制作する際、お客様からターゲット層について丁寧にヒアリングし、
ターゲットに合ったイラストタッチやストーリー、登場人物などをご提案しています。
中でもマンガ広告の主人公は、読む人(=ターゲット)に近い存在にすることで、感情移入し疑似体験できるように設定する場合が多いです。
このように、ターゲットが置かれている状況や悩みを的確にイメージし、定義することが求められます。
また、Webサイトのデザインや使いやすさにも注意が必要であり、ユーザー体験の向上を図ることが求められます。
せっかくWebサイトを訪れてくれた人が離脱するような内容になってしまっていては、商品やサービスの魅力を知ってもらう機会が失われることになりかねません。
さらに、ソーシャルメディアやメールマーケティングなどのチャネルを活用し、顧客とのコミュニケーションを強化することも効果的です。
最近では「UGC」というキーワードも注目されていますよね。
UGCとは、“User Generated Contents”の略で、「企業側ではなく一般の消費者によって生成されたコンテンツ」を意味し、
主にSNS・ブログといったインターネット上のプラットフォームにユーザーが投稿する文章・写真・動画・マンガ・イラストなどを指します。
企業が広告として宣伝するものと比較すると、UGCはより消費者に近い目線で投稿されるため、
他のユーザーの共感を生みやすく、購買意欲を高められると考えられています。
以上が、Webマーケティングを行う上で最低限押さえておきたいポイントです。
Webマーケティングに寄与したマンガ広告事例をご紹介!
数ある広告手法の中でも、特にマンガ広告は、アイキャッチ力やストーリーテリング力、さらに先ほども紹介した「UGC」を生み出しやすいコンテンツとして、
Webマーケティングに効果的に活用されています。
ここからは、実際にトレンド・プロが担当したマンガ広告をいくつかご紹介いたします!
■freee株式会社様/SNS広告用縦スクロールマンガ
〈導入前の課題〉
これまでWebマーケティングでリーチできていなかったSNSユーザー(特にTwitter)に、自社サービスを広く認知してもらいたい。
〈マンガ制作内容〉
SaaSサービスを展開しているfreee様のサービス認知向上のため、SNS広告用の縦スクロールマンガを制作しました。
縦スクロールは「片手でページを移動できる操作性」「視点移動のスムーズさ」などの点が評価され、
特にスマホ上で読みやすい形式として広く普及しています。
〈反響〉
企画当初は認知拡大や読了率を目標に置いていたものの、
マンガ広告を公開したところ、リード獲得の部分まで高パフォーマンスを発揮!
また、本広告はTwitter・スマートニュース・Facebookで配信されましたが、
中でもTwitterの滞在時間が1番長く、特にTwitter×マンガの相性の良さを感じられる結果に。
さらに、本マンガ広告は日本BtoB広告協会が主催する「第44回 日本BtoB広告賞」において、
審査委員会特別賞(ウェブサイト<製品PR>の部)を受賞しました!
■株式会社ドリームブロッサム様/マンガLP
〈導入前の課題〉
商品のメリットだけでなく、商品開発に込めた想いや企業理念にも共感してもらえるプロモーションを行い、
より多くのブランドファンを獲得したい。
〈マンガ制作内容〉
知育玩具ラインアップ「長友先生のワールドセレクション」の魅力を紹介するマンガLPを制作しました。
マンガのビジュアルで商品の認知拡大・興味喚起を促し、ストーリーを通じて商品の良さや親子に向けた想い・理念に共感してもらうことで、
売上だけでなく商品を好きになってくれる人を増やすことを目的としました。
マンガには実際に長友先生も登場し、楽しく商品の魅力を紹介しています。
〈反響〉
GDN(Googleディスプレイネットワーク)とスマートニュースにてLPの広告配信を実施したところ、
GDNのクリック率が1%を超えて平均の約3倍を達成!
また、クリック単価が平均の約1/3の14円、またCV率も好調という結果に。
この数値を測定したのは開始から1ヶ月でしたが、その後にも期待できる経過となりました。
■シャープ株式会社様/SNS連載マンガ
〈導入前の課題〉
以前から公式Instagramはあったものの、ターゲットとする30代女性層にリーチできる施策を行えず、
商品認知が広がらないという課題感が。
〈マンガ制作内容〉
「広告色をできるだけ抑えた広告マンガ」として、Instagramで人気のインフルエンサー漫画家とコラボした連載マンガを制作しました。
マンガは、ターゲットに合わせた20代後半の女性が主人公のオリジナル恋愛ストーリー。
マンガ広告内に製品は登場させていませんが、主力商品であるドライヤーを彷彿とさせるシーンを盛り込みました。
〈反響〉
インプレッション・エンゲージメント・フォロワー数がどれも想定の倍以上の数値に!
掲載したマンガには、マンガそのものに関するものだけでなく「商品が気になる」「買おうと思っていた」などのコメントが付き、
手応えを感じる結果となりました。
いかがでしたでしょうか。
Webマーケティングを行う際には、①ターゲットの明確な定義とそれに合ったコンテンツの制作②ユーザー体験の向上③顧客とのコミュニケーション強化(UGCなど)
が最低限押さえるべきポイントとして挙げられます。
また、本記事ではトレンド・プロが担当した、Webマーケティングに貢献したマンガ制作事例をいくつかピックアップしましたが、他にも多数の実績がございます。
弊社にご相談いただければ、過去の制作実績10,000件の中からお客様のお悩み解決に近いマンガ活用事例をご紹介いたします。
もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください!