
有名作品(IP作品)とコラボする“マンガ広告”が選ばれる理由|市場が注目する最新トレンドと事例
はじめに
SNSを眺めていると、思わず手を止めてしまう投稿があります。その多くに共通するのは、物語性と共感性です。商品やサービスの機能を並べるだけでは、情報過多の時代に埋もれがちです。そんな中、注目を集めているのが「マンガ広告」です。
さらに、マンガ広告に有名作品、いわゆるIP作品を掛け合わせることで、認知・信頼・拡散のすべてを一気に高める施策も数多く実施されています。本記事では、「マンガ広告×IP作品」がなぜ選ばれているのか、その背景とメリット、そして最近話題となった事例を交えながら整理していきます。
IP作品とは何か?
まずは、IP作品の基礎知識や特徴を把握しましょう。
1. IP(Intellectual Property:知的財産)の定義
IPはIntellectual Propertyの略称で、キャラクター・マンガ・アニメ・ゲーム・映画・小説などのコンテンツ全般を指します。特に日本は、マンガやアニメ、ゲームから生まれたキャラクターや物語が国内外で高く評価される、世界有数のIP大国です。
こうしたIP作品は、単なるコンテンツではなく、長年にわたって育まれてきた「ブランド」でもあります。企業がIPとコラボレーションすることは、そのブランド資産を自社のマーケティングやブランディングに活用することを意味します。
2. IP作品が持つブランド力
IP作品の最大の強みは、すでに築かれている「信頼性」と高い「認知度」です。ファンはその作品やキャラクターに対して、長い時間をかけて思い入れや愛着を育んでいます。そのため、IPが登場するだけで、無意識のうちにポジティブな感情が喚起されやすくなります。
また、ファンコミュニティの存在も大きな特徴です。作品を中心としたコミュニティは、SNSやイベントなどを通じて活発に情報を共有し合います。そこに企業のメッセージが自然な形で入り込むことで、広告でありながら「語られるコンテンツ」として広がる可能性が高まります。
3. マンガ広告との親和性
マンガ広告は、視覚情報とストーリーを組み合わせることで、複雑な情報を直感的に伝える表現手法です。文章だけでは伝わりにくいサービスの価値や導入後のイメージも、キャラクターの体験として描くことで、読者は自分ごととして受け取れます。
ここにIP作品の世界観が加わると、広告はさらにエンターテインメント性を帯びます。「広告を見せられている」という感覚が薄れ、あくまで“作品の延長線上の物語”として楽しんでもらえる点が、大きな強みです。
有名作品(IP作品)とコラボするマンガ広告のメリット

ここでは、有名IP作品とマンガ広告がコラボする際のメリットを紹介します。
◾️圧倒的な認知度向上
知っているキャラクターが登場すると、ユーザーの視線は自然と止まります。SNS上では、タイムラインを高速でスクロールする中で“引っかかり”をつくることが重要です。IP作品とのコラボマンガ広告は、その時点で大きなアドバンテージを持ちます。
広告への接触率が高まるだけでなく、「これ、あの作品とコラボしているらしい」という形で話題になりやすく、二次拡散も期待できます。その結果、これまで接点のなかった新規顧客層にも情報が届きやすくなります。
◾️ブランドの信頼性を高める
人気IPとコラボレーションしているという事実は、「一定の審査や基準をクリアした企業である」という印象を与えます。ユーザーは無意識のうちに、IPの持つ安心感や親しみやすさを企業ブランドにも重ね合わせます。
特にBtoB領域や高額商材においては、信頼性の担保が重要です。マンガ広告×IP作品は、堅い印象になりがちな企業メッセージを、柔らかくかつ信頼感のある形で届けられます。
◾️ストーリーで商品の魅力を伝えやすい
SaaSや金融、インフラ関連など、仕組みが複雑なサービスほど、言葉だけの説明では理解しにくいものです。そこで活きるのが、キャラクターの体験を通じて価値を可視化する「ストーリーテリング」です。
IP作品の世界観に沿って、「このサービスを使うと、キャラクターの生活や仕事がどう変わるのか」を描くことで、読者は自然と利用シーンをイメージできるようになります。理解と共感を同時に得られる点が、マンガ広告ならではの強みです。
◾️社内外でのコミュニケーションが活性化
IPコラボのマンガ広告は、対外的な販促だけでなく、採用や研修などのインナーブランディング施策にも活用できます。
例えば、企業のビジョンや行動指針を、IPキャラクターのストーリーとして描くことで、社員にとって“読まれる資料”になります。堅いスライドやマニュアルよりも、記憶に残りやすく、会話のきっかけにもなります。
◾️SNSとの相性が抜群
IP作品には、すでに熱量の高いファンコミュニティが存在します。そこに“語りたくなる要素”としてマンガ広告が投下されることで、自然発生的なシェアやコメントが生まれやすくなります。
企業が一方的に発信する広告ではなく、「ファン同士が話題にするコンテンツ」として扱われる点が、従来型広告との大きな違いです。
最近話題になったIP作品コラボのマンガ広告事例
株式会社アクト × 島耕作
サイバーセキュリティを手がける株式会社アクトは、2023年にマンガ『島耕作』シリーズの主人公・島耕作が同社の社外取締役に就任するという広告を作成。同社のサービスが必要となる場面や、その利点を解説しています。
株式会社アイケイ × 北斗の拳
化粧品や食品のマーケティングメーカー・株式会社アイケイは、除毛クリームの広告にマンガ『北斗の拳』のキャラクターを起用。キャラクターが商品を使用するマンガを制作することで、使用イメージをコミカルに伝えています。
一建設 × 高橋陽一
一建設株式会社は、マンガ『キャプテン翼』の原作者・高橋陽一監修のCM『ハジメとケンとセツ』を作成。「ハジメ」「ケン」「セツ」しか台詞が存在しないというインパクト、RPGゲーム風のストーリーが話題となりました。すでに複数回が公開される人気コンテンツとなっています。
株式会社まつや × 東村アキコ
石川県の味噌製品製造会社・まつやは、漫画家の東村アキコを起用した広告を作成しました。石川県の大学に進学した東村が同社の商品「とり野菜みそ」と出会い、再開した経緯、作り方のコツなどをコミックエッセイ形式で連載しています。
まとめ
SNS時代において、広告に求められるのは「拡散性」「親和性」「ストーリーテリングの力」です。マンガ広告は、この3つの要素を本質的に備えています。
そこにIP作品のブランド力が掛け合わさることで、認知の広がり方、信頼の築かれ方、そしてユーザーの感情への届き方が、従来の広告とは一段階異なるものになります。
マンガ広告×IP作品は、販促だけでなく、採用・社内広報・啓蒙活動など、幅広い用途で活用できる“次世代のコミュニケーション施策”です。自社のブランドやサービスを、単なる情報としてではなく、物語として届けたい企業にとって、有力な選択肢となるでしょう。
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