【会員向け情報誌】カリスマ先生をマンガキャラ化して注目度UP!
【漫画化の目的】
症例ストーリーを通じて総合医療を分かりやすく伝える
【漫画のターゲット(読者)】
医師・医学生
【漫画の活用方法】
月刊誌「ドクターズ・マガジン」に連載
株式会社メディカル・プリンシプル社
医師の転職紹介サービス「民間医局」を中心に「Medigate」「レジナビ」等、医療機関に対し幅広いサービスを展開する総合サービス企業。
情報をコンパクトにマンガでまとめる構成力に感激!
弊社は医師の転職紹介を行っており、会員の医師・研修医、医療機関向けにドクターズマガジンという情報誌を発行しております。今、医療界では専門分野に捉われず分野横断的に診断を行う「総合医療」が一つのトレンドになっていてます。そこで、医師の先生達から「総合医療のマンガを作ってほしい」というご提案があり、ドクターズ・マガジンへのマンガ連載を検討し始めました。
なぜマンガかというと、特に未来を担う若い研修医・医学生の興味を魅きつけ、専門外の難しい内容もわかりやすく伝えられると思ったからです。さらに、総合医療の指導でカリスマ的存在の宮城先生をキャラクター化することで人気コンテンツにしたいと考えました。
早速、ツテを辿って制作会社を探したのですが、予算が合わなかったり、多くの情報を短いページ数にまとめるノウハウが不足していたりと、なかなか実現できませんでした。
そんな時、神戸大学教授の岩田先生が監修されている「マンガで学ぶ感染症」を見つけて、「これだ!」と思い制作会社を調べたところトレンド・プロさんの名前があったのですぐにご連絡しました。
一回目の打ち合わせでは非常に対応が良く信頼でき、ノウハウ・実績も豊富で、マンガと文章をうまく構成して多くの情報をコンパクトにまとめる構成を出してもらえた上、制作コストもリーズナブルだったので(笑)即決しました。
読者からの反響が大きくTwitterでもマンガが話題に!
最初は試行錯誤が続きましたが、今は非常にスムーズに進行しています。シナリオを作る西崎先生、全体をチェックする私、ディレクションの棚原さん、漫画家の円茂竹縄さん、と役割分担がしっかりできていて、無理なく連載を続けられる仕組みができあがっています。
マンガを読んでくれた医師の方からは「Dr.宮城のクリニカルパールズは何月号から載っているんですか?」とか「載ってる号を全部下さい!」というオーダーがありました。
「分かりやすい!」「面白い!」とブログやtwitterでも大反響で、会員数増加にも寄与しています。研修医の指導員の先生が生徒に読ませたりしてくれているらしく、とてもうれしく思っています。
モデルの宮城先生もキャラクターを非常に気に入ってくれていますし、社内からも「強力なコンテンツだね」「一番最初に読んでるよ」と評判が良いです。
今年からseason2となり、新キャラの登場によりストーリー性も重視した内容となり、ますますパワーアップしました。
今後は、「Webでも見たい」とか「合本したい」という声に応えつつ、読者アンケートも実施して「取り扱ってほしいテーマや要望」も内容に反映させたいと思います。今後の展開が私も楽しみです。
担当スタッフの企画意図
読者の医師・医学生の方が理解しやすく、監修の先生方やメディカル・プリンシプル社様が連載コンテンツを進めやすい構成を考えました。
担当: 岡田光太郎(トレンド・プロ)