【Webマンガ】ワインに親しみを感じてもらう
【漫画化の目的】
オウンドメディアを訪れるライトユーザーにワインの面白さを親しみやすく伝える
【漫画のターゲット(読者)】
30代女性中心
【漫画の活用方法】
オウンドメディア
自社SNSアカウント
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メルシャン株式会社
キリングループの一員として、ワインを中心とした酒類の製造・販売を行う。日本のワインのリーディングカンパニー。
マンガでワインに対する敷居の高いイメージを払拭
ワインに特化したオウンドメディア「Mercian Wine Discovery」を運営していまして(現在は「ワインすき!」に統合)、当時、訪問ライトユーザーのワインに対しての敷居が高いというイメージを払拭し、もっとワインの面白さを知ってもらうこと、そしてサイトの訪問機会を増やすためのコンテンツを作りたいと考えていたことがきっかけでマンガコンテンツを導入しました。導入する前は、コンテンツの内容は「ワインマナー」と決まっていたのですが、見せ方については動画にするか、マンガにするかで悩んでいました。検討した際、動画は一度作ると修正や調整をしたいときにまた場所を借りて撮影しなおすなどと融通が聞かないという懸念がありました。その点マンガは、コストが抑えられる上にフレキシブルに追加したり改訂も可能なうえに親しみやすく分かりやすい。なにより私がマンガ好きだったのでマンガに決定しました。(笑)
今でこそ弊社ではマンガで訴求する手法は当たり前になっていますが、当時は初めての試みだったので(タイトルも攻めていますし^^)、社内調整に少し骨を折りましたが、制作に入ると楽しみながら作ることができ、掲載してからは高いPV数も獲得できたので、社内からも好評を得ることができました。
連載終了後も高いPV数と滞在時間を維持し続けているマンガ記事
2年間の連載で惜しまれながらも終了しましたが、現在でもサイト検索からの自然流入があり、他のコンテンツと比べて高いPV数と滞在時間が得られているのは想像以上でした。また自社のSNSに掲載したところ、リンク誘導率は平均の5倍で正直驚いています。マンガの効果の実感としては、ライトユーザーとの接点が増えたことと賞味期限がなく長く使い続けられることです。そのため、現在弊社ではチャットボットのオリジナルキャラクター・チャットボット活用のHow to LP・チャットスタンプなど、様々なシーンでマンガやイラストを活用しています。