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漫画広告はカラーorモノクロどっちがいいの?

漫画制作に関する様々なお問い合わせをいただきますが、中でもよく聞かれるのが「漫画広告はカラーorモノクロどっちがいいの?」という質問です。
 商業漫画でも、カラー派かモノクロ派かは意見が分かれるところかと思います。最近ではモノクロ漫画をカラーにして「カラー漫画版」として販売するというケースも多々あります。
 漫画広告でも、カラーかモノクロかを決める際には目的と用途に合った選択が必要となってきます。本記事では、カラーとモノクロ、それぞれが持つ特徴に注目し、解説していきます。漫画広告を制作するうえで迷った時の参考にしていただければ幸いです。


漫画広告をリッチに見せたいか?雰囲気を見せたいか?


カラーの場合、モノクロに比べて作品全体にリッチ感やインパクトを出すことができます!
 塗り方は多種多様ですが、例えば水彩風の塗り方をすると、一味違った漫画に仕上げることも可能です。水彩風のカラーは柔らかい雰囲気が出せますので、女性をターゲットとした漫画に活用するのが効果的でしょう。
このように、カラー漫画は“表現の幅が広い”というのが特徴です。


ページ数、サイズによってはカラーだと読者が疲れてしまう場合も…


カラー漫画は文字情報やイラストによる視覚情報に加えて、“色”の情報まで読者に伝わるので、ページ数が多くボリュームのある漫画の場合、読者が情報量の多さに疲れてしまうことがあります。そうなると、漫画で伝えたい本当の内容がうまく伝わらず、せっかく作った漫画が無駄になってしまう可能性があります。
 また、A4より大きいサイズのカラーマンガの場合、カラーのインパクトが強すぎて読者にうるさく感じさせてしまうことも。これも、読者が疲れる原因になってしまいます。


販促物全体はカラーか?モノクロか?


販促物によっては〈漫画はモノクロ、それ以外はカラー〉という構成にすると違和感が出てしまう場合もあり、それによって読者が読みにくさを感じる可能性もあります。全体の色は揃えたほうが、統一感が出て仕上がりの印象も良いでしょう。

“色”は読者に伝えるべき重要な情報か?

突然ですが皆さんは、モノクロで描かれたラーメンとカラーで描かれたラーメン、どちらのほうが「美味しそう、食べたい!」と思うでしょうか?私なら迷わずカラーで描かれた方を選びます。
このように、訴求したい商品にとって“色”という情報がどれくらい重要なのかを見極めることも、カラーかモノクロかを決める際の一つのポイントとなります。特に、「パッケージが印象的だからしっかり伝えたい!」という場合は、色も重要な情報となるためカラーがオススメです。一方で、モノとして存在しないコンサル等のサービスを訴求したい場合は、必ずしもカラーである必要はありません。


漫画広告の印刷費、原稿料


漫画制作の費用を抑えたい場合は、モノクロがオススメです。マンガ製作費、印刷費ともにカラーよりも比較的安く制作することが可能です。


漫画広告のスケジュール


納品までの期限が迫っている場合や、早く漫画を制作したい場合には、モノクロをオススメします。カラーは色を塗る工程が加わる分、漫画家への負担も増えるため、モノクロよりも長い制作期間が掛かってしまいます。


ターゲットとなる読者の好みや、慣れ親しんでいる漫画の形式は?


ターゲット層に読んでもらえなければ、漫画広告を作った意味はなくなってしまいます。読んでほしい層にしっかりと届く漫画にするには、“それぞれの年代が慣れ親しんでいる漫画の形式”を意識することが必要となります。例えば、ターゲットの年齢層が40代以上の場合は、「漫画=モノクロ」というイメージが強い傾向にあるため、モノクロがオススメです。また、アニメに慣れ親しんでいる層をターゲットとする場合は、カラーが好ましいと考えられます。


2色刷り漫画広告、商品だけカラー仕上げもご提案可能です!


「そうは言ってもカラー漫画の良さもモノクロ漫画の良さも、どちらも取り入れたいよ!」という方にご紹介したいのが、①2色刷り漫画 ②全体はモノクロで商品だけカラー、という選択肢です。


■① 2色刷り漫画

印刷で使われる、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色のインクの中から、2色を選んで印刷する方法です。スーパーのチラシを思い出していただけるとイメージしやすいのではないでしょうか。2色刷りはフルカラーよりも印刷コストを抑えて制作することができます。

■② 全体はモノクロで商品だけカラー

費用は抑えたいが、商品だけはどうしてもカラーで見せたい…!という場合にオススメな方法です。商品のみカラーにすることで、全編カラーよりもより商品が目立ち、読者の印象に残る効果が期待できます。


長々と書き連ねてまいりましたが、カラー漫画が好ましい場合とモノクロ漫画が好ましい場合を以下にまとめます。
〈カラー漫画が好ましい場合〉
・リッチ感やインパクトを出すなど、表現の幅を持たせたい場合
・その商品にとって“色”が重要な情報である場合
・ターゲットがアニメに慣れ親しんでいる若い世代の場合
〈モノクロ漫画が好ましい場合〉
・ページ数が多くボリュームがある場合
・A4より大きいサイズの場合
・費用を抑えたい場合
・スケジュールが迫っている場合
・ターゲットが年齢層高めの場合

漫画広告を制作する際には「これは外せない!」という条件とそれぞれのメリットを照らし合わせつつ、カラーかモノクロかを選択しましょう。
 もし「それでも迷う…」という場合は、トレンド・プロで経験を積んだスタッフが、丁寧にヒアリングし最適な方法をご提案いたします!ぜひお気軽にご相談くださいませ。

トレンド・プロ_マンガ制作部
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