漫画広告って効果あるの?メリットをまとめました
雑誌やSNS、企業HPやパンフレット等様々な場所で見かけることが増えた、漫画広告。このように漫画の活躍の場が広がった一方で「漫画を使ってどんなメリットがあるの?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、漫画は活用方法によって様々なメリットを享受できる優れた表現手法なんです!この記事では、漫画広告の主な効果=メリットについてご紹介していきます。
メリット①疑似体験効果
漫画広告の読者は、登場人物になった気分で商品やサービスの効果を疑似体験することができます。例えば化粧品の訴求をしたいとき、写真でビフォーアフターを示すだけでなくストーリー漫画で具体的なシチュエーションを描くことで、商品の使用イメージが伝わりやすくなり、購買意欲の向上に繋がります。大掛かりなセットや多人数が必要なシーンなど、実写ではなかなか表現しにくい状況も、漫画なら容易に再現できます。
メリット②アイキャッチ効果
漫画表現の特徴として、インパクトのあるビジュアルによって一目で興味を惹き、続きを読ませるアイキャッチ効果があります。また、漫画で販促物を目立たせることで、競合の販促物との差別化にも繋がります。実際にイベントブースなどで配るチラシやパンフレットに漫画を使用したことで、手に取ってもらいやすくなったという声をいただくことも多いです。
このアイキャッチ効果をさらに発揮する方法として、特徴的なビジュアルのキャラクターや有名漫画のキャラクターを使用する手法も注目されています。
メリット③興味喚起
ターゲットの興味・関心が低い場合でも、漫画であればインパクトのあるビジュアルと先が気になるストーリーによって、興味を惹きつける効果が期待できます。
例えば誰もが知っている進研ゼミの漫画DMも、もともと興味がなくても漫画の内容が気になってつい読んでしまうように工夫されています。このように「興味喚起」という点でも漫画は非常に優れた効果を発揮します。
メリット④高い情報伝達力
漫画は活字よりも高い情報伝達効果を生み出すことが可能です。活字は内容を理解するために頭で想像しながら読み進める必要がありますが、これに対して漫画では、ビジュアル表現によってパッと見で理解することができて、ストレートに伝えたい意味が伝わります。この優れた情報伝達力により、たとえ流し読みでも要点を理解してもらえるため、忙しいサラリーマンや医療関係者向けの冊子にも漫画が活用されるケースも多いです。
メリット⑤短時間に概念理解
難しい内容や大量の文字を読んで理解するためには集中力と根気が必要ですが、ビジュアルで訴求できる漫画は、絵を見るだけでも概要をつかむことが可能です。
概要をビジョアルで理解し、全体像をつかみやすくする漫画表現は、学習現場で大いに活躍しています。トレンド・プロでは学習教材やビジネス書などの難しい内容をわかりやすく教える「マンガでわかる」シリーズを数多く出版しており、学生から社会人まで幅広い世代に読まれています。
メリット⑥漫画と活字の相乗効果
漫画広告は「すべての伝えたい情報を漫画で説明しなければならない」というものではありません。文章形式の解説情報を別で用意することで、細かい補足情報までくまなく伝えることができます。漫画で読者の興味を惹きつけた後に解説情報に誘導することで、文章だけのページでも読んでもらいやすくなります。また、漫画によって要点をつかみ、活字によって深く理解するという相乗効果で、記憶への定着も期待できます。
デメリットは?
多くのメリットがある漫画活用ですが、同時にデメリットもあります。それは「情報量に制限がある」という点です。限られたスペースに文字をギッチリ詰め込みすぎてしまうと、圧迫感のある読みにくい漫画になってしまいます。
どうしても伝えたい内容が多くなってしまう場合は、先ほど解説した「メリット⑥ 漫画と活字の相乗効果」を活かして、漫画と活字による説明の組み合わせ技を用いることをオススメします。
ここまで漫画を活用する上での多くのメリットをご紹介してきました。トレンド・プロではお客様から漫画活用に関して様々なお問い合わせを頂きますが、特に「現状のサイトや販促物では、わかりにくい」「パンフレットをなかなか手に取ってもらえない」という悩みを持ったお客様が多い印象です。
漫画は〈わかりやすく・読みやすく・伝わりやすい〉表現手法として、注目されつつあります。この記事を読んでいる、同じような悩みを抱えている方は、是非一度トレンド・プロにご相談いただければと思います。
その他、ここで触れられなかったメリットについては別記事にて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください!
→「漫画広告の活用方法一覧」の記事を紹介