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漫画広告がつまらなくなる原因と対策

冊子やLP、SNS広告など様々な場所で見かけることが増えた漫画広告ですが、皆さんはどのようなイメージを抱いていますか?「文字だけの広告よりも読みたくなる」という好意的なイメージがある一方で「商業漫画は面白いからよく読むが、漫画広告は絵もストーリーも質が低くてつまらなそう…」というマイナスなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれません。
 ですが「漫画広告だから」つまらないのではありません。中にはクオリティが高く、読み物として楽しめる漫画広告もあります。では、なぜ面白くない漫画広告が生まれてしまうのでしょうか。この記事では漫画広告がつまらなくなってしまう原因と対策をご紹介いたします!

1.情報量が多い


"商品やサービスの魅力を伝えようとすると、どうしても情報量が多くなってしまいがちです。しかし、あれもこれもと大量の情報を詰め込もうとすると、情報のメリハリをつけにくくなってしまいます。すると、伝えたいメッセージがぼやけてしまい、ここぞという見せ場に十分なスペースを確保できなくなってしまいます。
 漫画広告制作の専門知識と経験がなければ、情報量を調整するのは意外と難しいです。どの情報を削り、どの情報を残して描くのが効果的か。トレンド・プロではヒアリング内容をもとに適切な情報量をご提案します。 "

2.文字数が多い


"先ほど情報過多はよくないことを解説しましたが、情報量に伴う「文字数の多さ」も漫画広告をつまらなく、かつ読みにくいものにしてしまう原因です。情報量を削るのが難しいことと同じように、文字数を削ることも簡単ではありません。伝えたい情報をそのままセリフ化すると、どうしても文字数が多くなってしまいがちです。
 この対策として、要点をまとめて文字数を圧縮したり、文字を視覚表現に置き換えるなどの「編集力」が必要となります。クライアントから頂いた情報をどう料理し、表現するのかがポイントとなります。 "


3.漫画の「視覚情報」が乏しい


"漫画広告において、漫画の視覚情報が乏しいことも、つまらない印象を与える原因となります。悪い例と良い例を比較してみましょう。

・悪い漫画広告:セリフだけで全て説明しようとしている
例)イメージ図などがなく、キャラクターがただ話しているだけのコマばかりで構成されているもの
読者はセリフ、モノローグなどの文字をしっかり読まなければ内容を理解できないため、ストレスを感じやすくなってしまいます。これでは「イメージが視覚的に目に入って理解し、そこから文章を読んでさらに理解を深める」という漫画表現のメリットを全く活かせていないことになります。

・良い漫画広告:セリフを読まなくても概要やイメージを掴める
先ほど述べた漫画表現のメリットをフル活用することで、視覚的にわかりやすい漫画広告となります。視覚表現で説明している情報の分だけ文字数をカットすることもでき、ページ全体がすっきりと読みやすい印象になります。 "


4.漫画の導入がつまらない


"読者の目を引くアイキャッチ効果が期待できることが漫画表現のメリットですが、とはいえマンガの導入部分を少し読んで「つまらない」と読者に思われてしまっては、そこから先を読んではくれません。一般的な商業漫画でも、さらっと冒頭を立ち読みして面白くなかったら読み飛ばしたくなりますよね。そのため、興味を惹きつける工夫が必要となるのです。
 興味を惹きつけるために取り入れるべき工夫としては、以下のようなものが考えられます。
・インパクトのあるシーンやセリフを冒頭に入れる
・ターゲットと同じ悩みを抱えているシーンを冒頭に入れる
→ターゲットに自分ごとだと思ってもらえる
・大ゴマや、コマをはみ出して描くぶち抜き表現を入れることで、視覚的に目立たせる

 これらの工夫を加えると、よりターゲットに興味を持って読んでもらえる漫画広告になります。 "


5.説明がつまらない


漫画に限らず、淡々とした商品説明は面白くなく、読む気も失せてしまいますよね。面白くするためには、いかにメリハリをつけて演出を加えるか?がポイントとなります。例えば、セキュリティ対策サービスを漫画で説明するときには、ウイルスを擬人化して現状の問題をコミカルに表現し、楽しく読めてイメージが湧きやすいものにする工夫をしたりします。いかに飽きさせない工夫を施せるかが、制作会社の腕の見せ所の一つですね。


6.依頼時にすでにシナリオがきっちり固まっている


「依頼時にシナリオが固まっているのは良いことなのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこれも漫画広告をつまらなくしてしまう原因となり得ます。実際、クライアント(または広告代理店)サイドでシナリオを固め、トレンド・プロに依頼してくださるケースも多いです。しかし、それを全くそのまま漫画にしようとすると破綻してしまいます。なぜなら、情報量や文字数が多すぎたり、登場人物が多すぎたり、ムダなシーンやセリフがあったり…と、依頼主が作ったシナリオは「漫画に最適化」されていないことが多いのです。その場合、トレンド・プロでは漫画に合うように調整したシナリオを提案いたします。


ここまで「つまらない漫画広告」になってしまう主な原因をご紹介してきました。漫画広告はいくつかの点に気を付けることで、読みやすく面白いものになることを理解いただけましたでしょうか。漫画広告が面白く、わかりやすく、読みやすいことで初めて、商品やサービスの魅力が伝わります。ぜひ、面白い漫画広告を作りたい方はこの記事の内容を意識してみてください。

トレンド・プロ_マンガ制作部
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