官公庁・自治体・団体のマンガ広告 制作事例5選
「お堅いイメージを持たれてしまう、親しみを持ってもらいやすくしたい…」
「若者にも広く伝えたいが、なかなか読んでくれない、関心を持ってもらえない…」
「内容がわかりにくくて理解してもらえない…」
お客様からこのようなご相談をいただくことが多いですが、この悩みは特に官公庁・自治体・団体のお客様に多いです。
官公庁・自治体の広報物は「堅苦しい文章で、1ページに文字がビッシリ書き込まれた読みにくいフォーマットで…」というイメージを持たれ、敬遠されがちです。このような課題を解決すべく、官公庁・自治体のお客様からマンガ制作のご依頼をいただくことも多いです。
弊社が制作するマンガは、マンガ表現の特徴である「読みやすい、わかりやすい、注目されやすい」を活かして、複雑な内容を視覚的にイメージしつつ理解してもらえるメリットがあり、多くのお客様にリピートのご依頼をいただいています。
この記事では、官公庁・自治体のマンガ制作事例を5つご紹介します。
読者に広く読まれやすい手法に関心がある方はぜひご参考ください。
【認知向上】キャラクターが小学生に大好評! 外国人向けの英語版制作も大成功!
クライアント:経済産業省様
地球温暖化防止のための「CCS技術」解説用マンガ冊子です。小学校高学年向けに制作しました。キャラクターによる解説や、図説、写真資料なども交えて、理解が難しい技術をわかりやすく説明しています。中高生や大人まで楽しみながら学ぶことができる内容です。第1弾に続き、第2弾も制作。英語版は世界でも大ヒット!某国の大臣も読んだとか?
■お客様の課題・要望
CCSという地球温暖化防止の技術について、誰にでもわかりやすく伝えたい
■マンガを導入した結果
・マンガなのですぐに手にとってもらえた!
・難しい説明を、図などを用いてわかりやすく表現できた!
・最後まで読み進めてもらえた!
・まさかの外国人に大ウケ!
■お客様の声(経済産業省 川端 尚志様)
文字と図だけでは説明の難しい技術でも、マンガにするととてもわかりやすくなりました。イベントなどを中心に、冊子を配布しています。わかりやすく、楽しみながら勉強ができるので効果的だと感じています。
また、英語版も外国人が興味を持ってくれて大ヒット!マンガにして大成功でした!
【認知向上】新聞広告に掲載後、モニター読者に大好評!アニメ化の企画も
クライアント:一般社団法人 東京下水道設備協会様
「下水道の日」に合わせて東京の下水道についての認知・理解を深めるための新聞広告をマンガで制作。
文字のみだとわかりにくい内容を、紙面で読み飛ばされないよう、マンガで楽しく面白く表現しました。
■お客様の課題・要望
毎年、下水道の日に新聞広告を掲載していたが、文字の多い記事なので読み飛ばされてしまっていた
■マンガを導入した結果
・インパクトのある絵柄で、ちゃんと読んでもらえた!
・マンガなので、最後まで楽しく読んでもらえた!
・難しい仕組みを、わかりやすく表現できた!
・魅力的なキャラクターにすることで、親近感が沸いた!
■お客様の声(東京下水道設備協会 ご担当者様)
毎年新聞に掲載する広告を今年はマンガにしたところ、モニター読者から非常に好評でした。
今回のマンガをアニメにしたり、キャラクターを今後のイベントなどでも使っていきたいですね。
【啓蒙】日赤の堅いイメージを打破!学校教材として広く浸透させることができた
クライアント:日本赤十字社様
「造血幹細胞移植事業」について興味喚起を促す目的で制作しました。好評のためアニメも制作!イベントで公開したところ注目度バツグン!ネットでも公開し、さらなる広まりを期待しています。
■お客様の課題・要望
造血幹細胞事業についてより若い世代に広く知ってほしい
■マンガを導入した結果
・外部の有識者委員会で大絶賛!
・小学校の教材としても良好な反応!
・キャラを使った解説部分もじっくりと読んでもらえました!
・全国の関係施設などからの冊子追加の要望も多数!
■お客様の声(日本赤十字社 鈴木様)
「子ども霞が関見学デー」というイベントで「ツトム君のようにドナーがなかなか見つからない人がいるので、おとなになったらドナーになりたいです」という具体的な感想をもらいました。ちゃんと狙った年代の子に効果があるとアンケートでわかりました。
【啓蒙】リアリティあふれる展開で薬物乱用の恐怖を表現した啓蒙マンガ
クライアント:内閣府様
内閣府の推進する「青少年の薬物乱用を防止するための取組み」の一環として、薬物乱用の怖さを啓発する資料として制作。内閣府ホームページで公開され、その真に迫った内容は関係者の評価も高い。
■お客様の課題・要望
若年層に薬物乱用の怖さを啓蒙したい
■マンガを導入した結果
・20代前半のターゲット層にリーチできるよう漫画で表現
・読者を意識した設定、ストーリー展開で薬物乱用が身近にあることを知らしめる
・主人公の破滅を描き、薬物を軽い気持ちで始めてしまう結末の怖さを表現
【公式ガイド】10年以上にわたり、毎年約30万人に配布される裁判員制度のバイブル的ガイドマンガ
クライアント:最高裁判所様
裁判員制度裁判実施前に、啓蒙活動として全国で実施された「裁判員制度フォーラム」のテキストとして制作。実施後は名簿に記載された裁判員候補者(毎年約30万人)に送付される資料の一つとして、改訂を重ねつつ10年以上にわたり活用。
■お客様の課題・要望
老若男女が対象となる裁判員候補者に、裁判員裁判の様子を理解させ、参加を速成させたい
■マンガを導入した結果
・幅広い層に受け入れられるタッチの漫画家を起用
・漫画+解説が見開き完結するQ&Aと、裁判の時系列に合わせたページ構成で、読者の理解を促進
・裁判員役(老若男女)や先生役(裁判官)を配した登場人物で、制度の身近さを感じられるよう工夫
この記事では官公庁・自治体の主なマンガ制作事例を5つピックアップしましたが、他にも多数の実績がございます。弊社にご相談いただければ、過去の制作実績9,000件の中からお客様のお悩み解決に近いマンガ活用事例をご紹介いたします。もしご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。